西川くんが書いてくれている『脂肪を燃やすにはミトコンドリアへの理解を深めるのが近道〜その2〜
前回は脂肪がエネルギーに変わるにはミトコンドリアが働くことが必要とお伝えしました。
ミトコンドリア内でβ酸化されてクエン酸回路に乗って、電子伝達系に運ばれてエネルギーに変わります。
そこにはビタミン、ミネラル、酸素が必要ともお伝えしました。
本日はミトコンドリアの栄養になるクエン酸回路に必要なビタミン、ミネラルのお話をさせていただきます。
この記事を読むことで
- クエン酸回路で使われるビタミン、ミネラルを学ぶことができる
- ミトコンドリアを働かせて不要な体脂肪を減らすためにどんな物を食べるといいのかが考えられるようになる。
やっぱ体脂肪は効率よく減らしたいですよね!
過剰に制限したり、運動したりしてもったいないこともしたくありません。
ですので、ぜひこの記事を読み進めていってください!
では行きます!
クエン酸回路というものはこんなものです↓
アセチルCoAとオキザロ酢酸が反応してクエン酸が作られて、次々と反応が進んで、またオキザロ酢酸になってアセチルCoAと再び反応していく回路です。(全然覚える必要ありませんので軽く流してください。)
回路なのでくるくる回ります。(イメージは環状線です。大阪に住んでないのでそんなに乗りませんが…)
このグルグル回るときにそれぞれの場所でビタミン、ミネラルが必要になります。
使われるビタミン、ミネラルは
- ビタミンB群
- マグネシウム
- 鉄
です。
極端な話、これらのビタミン、ミネラルがなければ糖質や、脂質があってもエネルギーに変えることができなくなります。
実際はエネルギーが作られないなんてことは起こりませんので、ビタミンB群、マグネシウム、鉄が無いなんて状態はありません。
ですが、必要量足りていない場合はあります。
脂肪をガンガン燃やすためにはクエン酸回路はガンガン回って欲しいものです。
となると、ビタミンB群、マグネシウム、鉄もそれに対応できるくらいの量が欲しいものです。
不足していると脂肪は燃えても、ガンガンには燃えてくれません…
ビタミンB群、マグネシウム、鉄が不足すると身体に不足のサインが現れます。(そのサインについては追々記事にします。)
不足のサインが結構出ている場合はこれらをしっかりと補なわないと運動しても思うようにお腹の贅肉は減っていってくれません…
どんな食べ物に含まれるかというと、こちらです。
普段からどのくらい摂れているでしょうか??
ですので
Point
・脂肪を燃やすにはミトコンドリアの働きが重要
・ミトコンドリアが働くためにはビタミンB群、マグネシウム、鉄が必要
・不足することなく必要量の摂取が大事
なので肉、魚、玄米、海藻、野菜、レバーを食卓に並べてみませんか??
全てを一気にではなく、毎食に少しずつ取り入れてもらえたらいいな(^^)と思います。
本日もお読みいただきありがとうございました!
参考になったという方はシェアしていただけると大変うれしいです( ^ω^ )