股関節は太ももの骨と骨盤の繋ぎ目の部分になります
股関節の特徴と役割を知って、最大限にその機能を使ってあげられるように知れば自ずと下半身の安定性に繋がる動作ができますよね( ^ω^ )
①股関節の特徴
・人間の体の中で一番大きい関節
・丸い関節(球関節)でクルクル色んな方向に動かせて、動く範囲も大きい
・体重を支える機能
・一番『ここが股関節だっ!』と直接触れられなくて、ぼんやりとしたイメージの場所にある
②股関節の役割
6方向に動く
・曲げる=脚を前に上げる
・伸ばす=後ろに伸ばす動き
・外転=外に開く
・内転=内に閉じる
・外旋=つま先を外側に開く
・内旋=つま先を内側に捻る
体を移動させる力を生み出す場所
人体の中で一番大きくて、色んな方向に動かせる股関節。
ここは力を生み出す場所で、その力を地面まで伝えて動いています
電車で例えるなら、上半身が乗客を乗せて下半身が運ぶ役割です
なので二本足で立っている人間は、下半身が電車の車輪と考えれば
一番大きな関節を上手く利用して移動や動作をすることが出来ればね良いパフォーマンスができますよね( ^ω^ )
股関節を最大限に使うには
・骨盤後傾動作(骨盤と腰を滑らかに丸められる)
・腸腰筋の伸び縮みがしっかり出せる
・自身の股関節の適切な位置で動作を行える
まずはこの3点がしっかり行えると股関節や下半身がしっかりと使うことが出来ます
※安定性とは固定や固めることではなくて、望まない動作を制御する能力のことを意味します
どんな人も、より良い動きでパフォーマンスアップできれば嬉しいです(^ ^)